七つのお約束
7.防 災 | 地域の防災力を高め 大災害に強いまちづくり |
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毎年、世界的な異常気象の影響で、全国的に頻発して起こる大地震や竜巻、大雨など自然の驚異を感じることが多くなってはいました。
そんな時平成23年3月の東北大震災は、今までの防災に対する常識を覆すものとなりました。 あまりの災害の大きさに、復旧・復興には莫大な経費と人手が掛かり未だに不自由な生活を強いられる被災者も多いのが現状です。 近い将来、東南海・南海地震の発生が予想される中、少しでも被害を少なくするため(減災)にしっかりと地域の防災力を高めていかなければなりません。 そのためにも、町内全地域で結成された自主防災組織の活性化が急がれます。 また、いざという時に効果的に動けるように、定期的に住民の防災訓練や、迅速な安否確認の方法、救急救命や応急措置法の学習会などを開催することが大切です。 私は防災士として活動計画の策定や防災ニュースの企画立案など地域の自主防にも積極的に関わっています。 同時に避難場所での女性や高齢者、障がい者幼児や子どもたちへのデリケートな対応について各立場のわかる人が実際の運営にも関わる事が重要だと考えます。 コロナ禍で大きく変化した避難所運営など、新しいニュースソースに敏感に対応しつつ、常に災害に対する備えがあることこそ、大災害に強いまちづくりにつながることと考えています。 |